今年の横須賀新堤は昨年ほどの出足がなく、今現在でも釣果はボチボチ・・・・
日程は年初めに出しており延期も考えられたが、この状況の中、
ある意味ではクラブ、団体間、または釣法の垣根を越え集まった「黒鯛師」がどんな結果を出すのだろう?
今年の新提を占う上で重要な位置付けと判断、予定通り開催する事となった。
今回の例会は「浮きフカセ」と、「落とし込み」、人数の違いは有るにせよ、対決?の様相を呈し興味深い例会である。
遠く新潟、長野、群馬方面からも、遠路はるばる横須賀まで走ってきてくれだメンバーもいて、
クロパラ始まって以来の盛況になった。
曇の予報に反して当日は晴れ。救いは北寄りの風、小笠原高気圧圏内ではなかったことだ。
横須賀新提は日除けがほとんど無い為、夏季の釣りは猛暑との戦いになるのだ・・・・
午前4時半、31名の参加者は誰一人遅刻する事も無く集合して3便に別れ渡提、それぞれの釣り座に散った。
この日は潮も澄んでおり、照り込みの割に潮は澄んで先週試し釣りの時に比べても魚の活性は低い。
それでも開始して間も無くヤスさんに最初の一枚がHIT。
これは35cmと小型ながら綺麗な黒鯛。
下げが効いてきてからやや、地合になったのか落とし込みにも数発当たるが、外れてしまう。
そして富田氏、紫煙君も続いて釣るが、40cm未満と型がイマイチ・・
地合はそれっきりでパッタリ止まってしまった。
底付近では餌取りも少なくカサゴ、ベラが食って来る程度、
タナを切るとタナゴ、スズメダイがつつく。
フグもいるのかハリスはすぐにザラザラになってしまう。
ソコリ近くに落とし込みのタツ@横浜さんが掛けた魚はこの日初めての年無し。
堤防で実寸を測ると53.5cmだった。
タツさんは黒鯛釣りを初めて間も無く、生涯2枚目の黒鯛がこのサイズ。
それから午後に入ると風も南に変わり、べた凪になる。
そんな中、みやっちさんにも本命が来るが、型は34センチ程、何故か小型が多い。
結局、3:30分になり、昼のリードを守った”タツ横浜”さんがそのまま優勝。
なみいる強豪を抑えての快挙で、少数派、落とし込みの面目躍如となった。
優勝 |
タツ(横浜)さん |
53.5cm(現認) |
落とし込み |
準優勝 |
紫の煙さん |
39.5cm |
ウキフカセ |
3位 |
ヤスさん |
35cm |
ウキフカセ |
4位 |
みやっちさん |
34cm |
ウキフカセ |
5位 |
富田さん |
33cm |
ウキフカセ |
表彰式
優勝「タツ@横浜」さん |
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記念写真と賞品 |
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おなじみの入賞者は影を潜め、別名”下克上大会”!次が楽しみだ。
2位 紫の煙さん |
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記念写真と賞品 |
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3位 ヤスさん |
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記念写真と賞品 |
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プレゼンター協力 ちゃうちゃうさん ぱぱらっちさん もっちーさん
記念集合写真
老若男女和気藹々でした。
-クロパラ広報-2001/07/08 |